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2026年3月30日

スクワットの降下速度とストレッチショーテニング反射

「ゆっくり降りる」が必ずしも正解ではないと気づいてから、スクワットへの向き合い方が変わった。

「ゆっくり降りろ」問題

スクワットを始めた頃、「ゆっくりコントロールして降りることが安全で正しい」と教わった。それ自体は間違いではないが、競技的なスクワットでは話が少し変わってくる。

SSC(ストレッチショーテニング反射)を活かすためには、ある程度の速度で筋肉を伸張させてから素早く切り返すことが有効だ。過度に時間をかけて降りると、SSCの効果が薄れてしまう。

自分が変えたこと

以前は「4秒かけて降りる」ようなテンポスクワットを多用していたが、それをウォームアップや補助種目に限定し、メインセットでは「コントロールしながらも速すぎない自然なテンポ」を意識するようにした。

具体的には「降りる途中で一時停止しない」「ボトムで一瞬止まる感覚はあっていい(バウンスはしない)」「切り返しはできる限り素早く」というイメージ。

ヒップクリースの深さとの兼ね合い

降下速度を上げると、深さのコントロールが難しくなる。特に疲れてくると浅くなりやすい。

自分が試しているのは「ヒップポケットを地面に向かって落とす」というキュー。膝の深さより骨盤の位置を意識することで、深さが安定しやすくなった。

まだ解決していないこと

重量が増えるにつれて、ボトムで前傾が強くなる問題が残っている。体幹の剛性の問題なのか、股関節の可動域の問題なのかを切り分けるために、現在はベルトなしでの練習を増やしている段階だ。

答えが出るまでにまだ時間がかかりそうだが、こういう試行錯誤の過程が、トレーニングの中で一番好きな時間かもしれない。